2009年8月20日木曜日

衆院選、盛り上がってまいりました!

衆院夏の陣、いよいよ投開票に向けて
盛り上がってまいりました!
18日、衆院選の公示が行われ、30日の投開票に向けた選挙戦がスタートしました。
戦後としては初めて8月に投開票を迎える衆院選ということで、炎天下の中、候補者たちが必死の選挙活動をしています。
今回の選挙のキーポイントの1つが「夏」という季節です。この暑さですから、街頭演説しても有権者が立ち止まって聴いてくれるわけではありません。
そこで各陣営とも暑さ対策を講じしているようです。
民主党陣営は、会合の参加者たちに厚紙製の円形ビラを配った。直径約20センチで指を通せる穴がもうけており、うちわとして使えるようになっています。
うちわを外で使ってもらえれば、宣伝効果も上がるので、なかなかのアイデアグッズです。

自民党の候補者も出馬前から、縦約28センチ、横20センチの楕円(だえん)形をしたうちわ風ビラを配布しているようです。
公職選挙法で規定されている「法定ビラ」の大きさ(長さ29.7センチ、幅21センチ)にあらかじめ合わせ、選挙期間中も使えるように配慮されています。

共産党のある女性新人候補者は、屋外での日中の活動を控えているということです。
街頭演説は朝夕に限り、昼間は室内でミニ集会や会合をこなしています。有権者ばかりでなく、自分自身が体調を崩しては意味がない、という見解のようです。

今回の衆院選は、マニフェストはもちろんですが、「自民か、民主か」という政権交代が最大の焦点となっています。
民主党は「高速道路の無料化、子供手当の支給、消費税増税の延期」などを掲げています。
一方の自民党は、「無料化もよいが、どこに財源があるのか?」と反論しており、お互いの非難合戦を呈しています。

しかし、自民党への逆風は強く、石川2区で14期連続当選を目指す自民党前職の森喜朗元首相(72)も苦戦しているようです。
支持者約3000人を前にしても笑顔は見せず、終始硬い表情だったということ。決して安穏としていられる状況のがわかります。
愛媛1区の塩崎恭久元官房長官(58)も「あぶないだろう」といわれています。

投開票が終わる8月31日、日本はどう変わるのでしょうか。


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