2011年1月13日木曜日

フェイスブックに大資本が資金注入

いまや世界最大のソーシャルネットワークサービスとして

君臨し、アクセス数でグーグルを追い抜くほどまで一般に

浸透してしまったフェースブックですが、さらなる発展に

むけて強力なバックアップが得られたようです。



世界的な躍進を続けるフェイスブックは、アメリカの投資銀行

ゴールドマン・サックス・グループと、ロシアの投資会社

デジタル・スカイ・テクノロジーズから、なんと合計5億ドル

(約410億円)もの出資を受けたことが明らかになりました。



フェイスブックが大型の資金調達を実現したことにより、

フェイスブックの評価額(企業の価値)もにわかに話題に

上るようになりました。現在、フェースブックは非上場ですが、

ゴールドマンサックスとデジタルスカイテクノロジーズが

出資を決めたのは、フェイスブックの評価額を500億ドル

(4兆円以上)にのぼると試算したからだと言われています。

この評価額は、検索サイト大手のヤフー、世界最大の

ネットオークションサイト・イーベイすら凌ぐ評価額です。



すでに金融市場などからもフェイスブックの上場には期待が

寄せられており、アメリカのCNN(電子版)では、

「フェイスブックは今年の下半期に上場の時期を発表

するだろう」と、有力金融筋のコメントを紹介しています。



フェイスブックへ登録するには実名のほか、さまざまな

個人情報を入力必要があり、まさに個人情報の宝庫といえます。

さらに実名でネット上でのコミュニケーションが取れ、

商用利用も禁止されていません。このへんが日本でも

徐々に受け入れられてきていますが、逆に一般的な

SNSユーザーはミクシィなどの匿名性に守られた

閉鎖的なサービスに慣れ切ってしまったようで、

日本ではなかなかフェイスブックのユーザー数が

伸びない原因と考えられています。





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