昨日も地震が起きました。
いやもう、地震本当に怖いんですが…。
しかも震度６弱、という巨大地震。
１１日午前５時７分ごろ、東海地方を中心に広い範囲で地震が発生し、静岡県伊豆市や
同県焼津市などで震度６弱の揺れを観測しました。
明け方ということもあって、突然の揺れに驚いた方も多かったのではないでしょうか。
震源地は、静岡県御前崎市の北東沖約３５キロの駿河湾、震源の深さは約２３キロ、
地震の規模を示すマグニチュードは、６．５と推定されています。
この地震によって津波が発生、静岡県御前崎市で最大４０センチ、焼津市で３０センチ
の津波が観測されています。
静岡県と愛知県、神奈川県で計６５人もの方々がケガを負いましたが、現在までに死亡
は確認されていません。
今回の「静岡沖地震」によって各地の交通網が分断されており、東名高速では土地の隆起
やがけ崩れにより復旧の見通しが立っていないということです。
ＪＲでは、御殿場線と身延線は全線で運転を見合わせ、東海道新幹線も線路点検などに
大幅なダイアの乱れが出ています。
東海〜関東地方にかけて連日のように巨大地震が発生しており、一説には東海地震では
ないか、と言われていました。
正式な報告は、気象庁の東海地震判定委員会の打ち合わせ次第ということですが、現状
では、マグネチュード８程度が想定される東海地震とは発生メカニズムが異なるという
見方が強いようです。
余震の分布状況からみて、今回の地震は陸側に沈み込んでいるフィリピン海プレート内
で発生したものであると見られています。
台風、地震、冷夏。天災という大自然の猛威の前に翻弄される日本列島は、この先どう
なってしまうのでしょうか。不安を覚えます。
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