2009年7月13日月曜日

都議会選挙大敗で麻生さんピンチ!

麻生さん、個人的には、全然嫌いじゃないので、
心配だなぁ、と思いつつ、
でも糾弾される理由も理解できるので、
なんとも言い難いかんじですね。

12日、東京都議会議員選挙の投開票が行われ、自民党大敗の結果が出ました。
自民逆風の中、推薦候補たちが必死の選挙活動を展開したわけですが、結局は
候補者たちの想像をはるかに超えるほど、状況が悪化していたのです。

都議の定員は127人で、民主党が前回よりも20議席も多い54議席を獲得。
都議会で初めて第1党に躍り出ました。
自民党は1965年以来となる過去最低の38議席にとどまり、歴史的敗北を
喫してしまいました。
少なくても東京都民は「自民NO」の決断を下したわけです。

敗北によって、窮地に追い詰められたのが麻生太郎首相(68)です。首相が
応援演説に立った候補者の多くが落選。応援ではなく、まるで邪魔をした形に
映ってしまいますね。

今回の敗北は、秋以降に予定されている衆議院選挙にも大きく影響しそうです。
自民党の尾辻秀久参院議員会長(68)は12日夜にコメントを発表。

「中央政界の混乱を受けた結果だ。首相の責任は重い。賢明な判断を望みたい」

首相自らが早々に退陣を表明するべきだ、ということですね。この意見が現在の
自民党幹部たちの一致した意見のようです。

麻生首相は、素直に応じるつもりはないようです。衆院解散権の行使を目指す
つもりのようで、早ければ「今月27日公示−8月8日投開票」というスピード
選挙を想定しているようです。

解散だ、選挙だ、と景気のよいことを言っておられるようですが、選挙は無料で
はできません。莫大な費用がかかります。その多くは税金によってまかなわれて
います。
与党も、野党も、政治家のみなさんは、勘違いされているようです。一番大切な
のは選挙ではなく、国民の生活であり、健全な国政ではないでしょうか。


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