今年の夏は注目を集める名作映画が数多く上映されていますが、
現在のところ、アニメの2作品「借りぐらしのアリエッティ」と
「トイ・ストーリー3」が絶好調のようです。
「トイ・ストーリー3」は今回のロードショーで、ピクサー制作の
映画としては歴代1位となる世界興収8億9501万7000ドル
(約765億円)を記録しました。ピクサー社はこれまで
11作のアニメ映画を製作していますが、2003年に公開
された「ファインディング・ニモ」で記録した8億6789万
3978ドル(約742億円)が最高記録でした。
「トイ・ストーリー3」は日本でも絶好調で、日本公開12日目
となる7月22日の時点で、すでに興行収入30億円、
観客動員数も200万人を突破しています。この勢いに
肩を並べられる映画はジブリのアニメ映画
「借りぐらしのアリエッティ」だけとなっています。
映画の内容は、カウボーイ人形のウッディたちが、楽しい
オモチャの世界を繰り広げるファンタジー映画ですが、
アクションや友情も盛り込まれた内容の濃い作品に
仕上がっています。オモチャに夢中だった子供が、やがて
大学生になり、次第にオモチャのことを忘れていくなかで
描かれるオモチャ達の感情の起伏は、大人の鑑賞にも
十分に耐えうる内容です。
実際、映画館に足を運ぶのは子供連れだけではなく、
若いカップルから熟年層まで、幅広いファン層がつめかけて
います。この状況も「借りぐらしのアリエッティ」と
まったく同じで、ターゲット層が自然と広がって大ヒットに
繋がっているようです。
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