2011年2月3日木曜日

グーグルのタブレット端末が日本で発売

スマートフォンのOSシェアで、世界1位の座を奪取した

グーグルのアンドロイドOSですが、さらにグーグルは、すでに

発売されているアップルのアイパッド、ギャラクシータブ

などを意識したタブレット型端末の発売を発表し、日本での

発売を準備していることを明らかにしました。



グーグルが無償で世界中に提供しているアンドロイドOSの

最新バージョン「アンドロイド3.0」を搭載した

タブレット端末は、タブレット型端末用に開発された

最初のOSとのことで、従来のアンドロイドに比べ、動画の

表示機能などがさらに強化されているとのことです。



日本で発売が準備されているタブレット型端末は、あきらかに

アップルのアイパッドを意識して投入される商品で、

グーグル本社のアンドロイド提携戦略を担当しているジョン・

ラーゲリン・ディレクターはタブレット型端末専用のOSとして

開発したことを、来日中の記者会見でコメントしています。



日本以外でも、韓国のLG電子がアンドロイド3.0の搭載機を

今春に米国市場で発売すると表明していますが、日本での展開に

ついて、ラーゲリン氏は「メーカーの事情があるので詳細は

いえないが、グーグルの担当者も全力を尽くして準備している」

とコメントしています。



日本はスマートフォンの開発で世界的な後手に回って

しまいましたが、この点についてもラーゲリン氏は、「世界の

メーカーと付き合いをしているが、日本メーカーはスピード感で

問題があった」と指摘しました。この点を踏まえてさらに

「現在、日本メーカーはスマートフォンの開発を急速に

進めており、状況は変化しつつある」との述べ、状況が改善

する可能性があることも示唆しています。





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