2009年6月17日水曜日

インフルエンザ感染者が

沈静化したかに見えた新型インフルエンザ
ですが、その脅威はいまも続いています。

茨木県つくば市に住む研究所職員の男性(35)が新型インフルエンザに感染したと発表
されました。茨木県内での感染確認は初めてということです。

県職員によりますと、この男性は今月7日〜13日まで、アメリカのワシントン州にある
シアトルに出張しましたが、帰国後の15日に職場で体調不良から帰宅。翌16日に発熱
外来を受診したところ、インフルエンザ簡易検査でA型陽性反応が出たということです。
現在はつくば市内にある感染症指定医療機関に入院しているが、容体は安定しているという
ことで不幸中の幸いですね。

アメリカ出張に同行した職場の同僚9人、帰国後に職場で接触した同僚ら20人には、
感染者は報告されていませんが、茨木県では、自宅待機と外出の自粛を要請しているとの
ことです。

海外に目を転じてみると、アルゼンチンのブエノスアイレス州の保健当局者は16日、
首都ブエノスアイレス近郊の病院に入院していた28歳の男性が新型インフルエンザで
死亡したことを発表しました。これによってアルゼンチンのインフルエンザ死者は2人に
なったもようです。

あまり神経質になる必要もありませんが、かといって無防備なのも問題ですね。
人ごみの中に行くときはマスク着用。帰宅したら、必ず手洗いとうがいをしたほうが
よいでしょう。とくに手洗いは、接触感染の危険を大幅に減らすことができるので、
家族のためにも念入りに手を洗いましょうね。


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